INTERVIEW

TCSの
最先端ソリューションを
日本へ展開

ITインフラサービス本部
ignioチーム所属
2001年入社

門脇 寛

Hiroshi Kadowaki

現場業務を理解した上で、
メンバーをマネジメント

入社して5年間はエンジニアとして、主に金融業のお客様向けにメインフレームと呼ばれる大型コンピューターを用いたITインフラ構築を担当。その後、CPUやメモリなどサーバーリソースを利用した分だけ課金する、クラウドコンピューティングの先駆けとなる新サービスの立ち上げに携わりました。インフラ構築やお客様への提案など複数の案件を並行して行う環境は、新鮮だと感じる半面、日々大きなプレッシャーとの戦い。提案資料の作成中に障害が発生し、夜通し復旧作業を行いながら、提案書を完成させたこともありました。立ち上げ当初はメンバーが不足していたため、業務プロセスを見直すとともに、若手を育成してチームのパフォーマンスを高めることに努めました。
この実績が評価され、2007年にはデータセンターの運用チームリーダーとなりました。データセンターとは、サーバーやネットワーク機器などを安全に設置・運用する施設を指します。データセンター運用に当たっては、お客様からの問合せやシステム障害、修正プログラムの適用などに複数チームで対応。私はその運用チームのメンバー約50人を束ねる役割を担いました。チームメンバーは自分より経験豊富な方々だったので、まずは自ら希望して夜のシフトにも入り、メンバーが行うほぼ全ての業務を経験。その上でリーダーとして信頼関係を築いていきました。

綿密なコミュニケーションで
お客様から信頼を獲得

2015年から、飲料メーカー様を担当するデリバリーマネージャー(DM)に。DMとは、エンジニアの専門性を生かしながら営業職と協働して特定のお客様を担当する職種。担当するお客様の複数プロジェクトを統括し、課題を聞き取って新規取引の創出を目指します。
印象深いのは、データセンター移設プロジェクト。数千にも上るサーバーを移すためには、お客様の業務を一時的に中断しなければなりません。業務を止めて問題がない日はいつか、万が一機器が破損した場合にどのようなリスクがあるのかなどを、サーバーごとに異なるお客様側の担当者にヒアリング。膨大なサーバーと業務をひも付けてリストに整理しながらプロジェクトを進めていきました。最終的に、さまざまな要因からこの移設プロジェクトは中止となったのですが、お客様からは「日本TCSは最大限頑張ってくれた」とご評価いただき、信頼を獲得。その後も継続して取引をさせていただけることになりました。

AI搭載のIT運用自動化ソリューション
「ignio」を担当

2017年、日本TCSはAIを搭載したIT運用の自動化ソリューション「ignio」の日本展開を開始しました。ignioはTCSが独自に開発したもので、お客様の業務フローやシステム環境を自律的に学習。人に代わって、IT運用・管理を包括的に実行します。また、将来の状態をシミュレーションする能力を備えており、障害の発生を未然に防ぐことができます。このようにignioは、IT運用・管理の品質向上と効率化を実現し、ビジネスの信頼性向上に貢献するソリューションです。
私は2016年、日本でignioを展開するチームの立ち上げに参画することとなりました。これに当たり、海外で1カ月半の研修を受け、世界での事例や導入方法を学びました。日本展開を始めた現在は、さまざまなお客様の所に伺い、ignioを用いた課題解決の提案を行っています。

私のモチベーショングラフ MOTIVATION GRAPH

モチベーショングラフ
1

クラウドコンピューティングの先駆けとなる新サービスの立ち上げに携わる。当初はメンバー不足で多忙な状況だった。

2

新入社員を含むメンバー全員の奮起で、立ち上げたサービスを軌道に乗せられた。

3

データセンターの運用で、初めてリーダーの役割を担う。

4

進行中のプロジェクトがさまざまな理由から中止となる。

5

中止となったプロジェクトでの頑張りが認められ、お客様との取引を継続できた。

6

AI搭載のIT運用自動化ソリューションを日本展開するリーダーとなり、海外研修へ。

休日の過ごし方 PRIVATE

海外メンバーとは家族ぐるみの付き合いをしています。写真はignioの海外研修での一コマ。職場を離れた、食卓を囲んでのコミュニケーションで絆が深まるのは、万国共通ですね。
社会人になって始めたゴルフは、一時期とても熱中しました。相手のレベルに関係なく、一緒にラウンドできるのがいいですね。でも最近は、2人の子どもと遊ぶことに夢中。児童用のアスレチックへ連れて行くこともあります。

休日の過ごし方